沖縄経由 台湾一人旅 ~四日目後編 台湾編その5~
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沖縄経由 台湾一人旅 ~一日目 沖縄編その1~ - 30代男の一人旅日記
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沖縄経由 台湾一人旅 ~四日目前編 台湾編その4~ - 30代男の一人旅日記
午後になり、次なる目的地 九份(きゅうふん)へ。
九份は、日本人にとても人気のある観光スポットです。
おそらく台湾に行った日本人のほとんどが行くと思われw
台北から東に約一時間行ったところにある田舎町。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われている町ですが・・
実はジブリ側はこれを公式に否定していますw
(あの映画の舞台は紛れもなく日本だ、とw)
映画の舞台かどうかはともかく、
ノスタルジックな雰囲気が魅力のショートトリップ先へ。
Let's GO!
MRTで台北駅まで行き、台鐵に乗り換え。
私鉄のようなものです。
MRTと違ってレトロな券売機。
路線図に3つずつ数字が書いてあるのは、
上から各駅停車、快速、特急それぞれの料金のようです。
切符の買い方が良く分からなかったので、
券売機のところにいた日本人客に聞きました。
行先ごとに券売機が違うそうです。分かりにくいw
九份近くの瑞芳駅までの切符を購入。
ローカル感を味わうために 各駅停車にしましたw
切符。日本のと同じですね。
「區間」は各駅停車の意味。
ホームの電光掲示板。
車内。MRTと違ってシートが日本風のフカフカシートです。
駅のホーム。
日本の田舎町の駅とよく似た雰囲気です。
瑞芳駅に着きました。
タクシー乗り場を探します。
タクシーに近づくと、運転手が片言の日本語で聞いてきました。
「ドコマデイクノ?」
「きゅうふん」
「205元ネー」
ちなみに「きゅうふん」は日本語の読み方で、
現地読みだと「ジォウフェン」です。
完全に「きゅうふん」で通用しましたがw
タクシーは山奥の道をひた走ります。
(とても運転荒かった^^;)
九份に着きました。
とても山奥にあります。
なんだか煌びやかな建物。
お土産物のお店や飲食店が並んでいます。
いろんなお肉のジャーキーが売ってました。
買おうかと思ったけど、空港で「外国の肉製品は原則持込禁止」
という注意書きを見たことを思い出し、断念しましたw
台湾名物のタピオカミルクティーを頂きます。
猪肉?のソーセージを食べました。
美味しかったなぁw
九份名物のお芋のデザート。
ホットとアイスが選べました。
アイスにしたら氷をドバドバ入れてくれましたw
人がとにかく多い!
軽く道に迷ったので、日本人のグループ客に声をかけて
道を聞きつつ、少しお話ししていました。
旅先ではこういった交流が結構あって楽しいですね^^
お寺がありました。
お賽銭を入れて礼拝します。
からすみが安く売っていました。
ここの店員さんも結構日本語が話せました。
一つ購入。
展望台からの九份の街並み。
猫のポストカードが売っていました。
猫好きなので一枚購入w
“How much?”
“Twenty dollars.・・日本人?私の写真です。"
“そうなんですか?写真上手いですね^^”
“アハハ”
可愛い猫のポストカード。
猫がねこんでましたw
九份は何故か猫が多いですw
メインストリートのような階段を降りて、戻ろうとしますが・・
ものすごい人混みで、なかなか進みません。
こけないように注意しながら、一歩一歩進みます。
これ、将棋倒しとかになったら最悪死人が出るんじゃないか・・w
そしてとにかく日本人が多い!
(と、何度も言っていますが本当に多いのですw)
体感的には半分くらい日本人だったように思えます。
ここは本当に外国なのか・・w
(自称)湯婆婆の屋敷がありましたw
カオナシの人形w
ようやく入り口に戻ってきます。
ザ・九份!
さて台北駅に戻ろうとしますが、
バスは大行列でとても乗れそうにありません。
タクシーを捕まえようとしたものの、
タクシー乗り場がどこなのか分かりません^^;
一体どうやって帰ればいいのか・・と悩んでいると、
そこに救いの手が!
「ノリアイタクシー!ノリアイタクシー!」
と呼びかけているおじさんがいました。
助かった!
「ノリアイ、プリーズ」
乗せてもらえましたw
7人の乗り合いで、台北駅まで一人300元(約1200円)
距離を考えると格安です。
お客は日本人4人、韓国人3人のようでした。
タクシー車内では、何故か日本の演歌が流れていましたw
台北駅に到着。
夜の台北駅。
駅の中。広いですね!
MRTで中山駅まで戻り、ホテルに戻ります。
ホテルで翌日の朝食を聞かれました。
この日のスタッフは日本語がかなり出来る方でした。
翌日は早朝便で帰国するため、朝食は食べられません。
その旨をゆっくり日本語で伝えます。
「明日は 朝食は いりません。
私の フライトが とても早いので、 早くチェックアウトします。」
「分かりました。チェックアウトは何時?」
「2時か、3時くらい。大丈夫ですか?」
「大丈夫です。Morning call?」
「Please.」
2時にモーニングコールを頼んでおきました。
最後の台湾を楽しみに、寧夏夜市へ向かいます。
実はこの夜市は、滞在ホテルから徒歩一分のところにありましたw
地元民のお祭りのような雰囲気です。
毎日こんなお祭りがあって、羨ましいw
パチンコのようなゲーム。
当たると景品がもらえるようです。
そういえば、台北市内には
日本だとどこにでもあるパチンコ屋が一軒もありません。
後で調べたら、台北市内ではパチンコ禁止のようです。
(他の地域にはある模様)
DVDが売っていました。
買おうかと思ったけど、リージョンの違いで見られない恐れがあるので、断念w
屋台がたくさん並んでいます。
貝のグラタンのような料理を買いました。
椅子とテーブルがあったのでそこで食べようとすると、
どうやらどこかのお店のための席だったらしく、
「なんか頼むの?ここは他で買ったものは持ち込んじゃダメだよ。」
といった内容を指差しで注意されました^^;
仕方ないのでちょっと離れて路上で食べることに。
貝料理はとっても美味でした^^
中国にもあった臭豆腐が売っています。
このカエルの看板はいろんなところで見ました。
チェーン店のようですね。
台湾ギャルがフライドチキンを売っていました。
ギャルに惹かれて購入w
ノーマルとスパイシーが選べました。
スパイシーは辛そうなのでノーマルを注文w
ここのお店は、
「Hello!、ニーハオ!、???(韓国語?)」
と、3か国語で呼び込みしていましたね。
日本語もあれば完璧だったのになーw
どでかいフライドチキン。
ケンタッキーの3倍くらいはありそうw
一通り夜市を満喫したので、
翌日の早朝便に備えて少し仮眠します。
5日目へ続く。