沖縄経由 台湾一人旅 ~五日目 帰国編~

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沖縄経由 台湾一人旅 ~一日目 沖縄編その1~ - 30代男の一人旅日記

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沖縄経由 台湾一人旅 ~四日目後編 台湾編その5~ - 30代男の一人旅日記

 

少し仮眠して2時に起床。
(ほとんど寝てませんw)

 

一服してからチェックアウトします。
スタッフは数時間前の日本語スタッフでした。

「チェックアウトお願いします。」
領収書を受領。
「とても良いホテルでした。」
お礼を言っておきました。

 

「タクシーを呼んでもらえますか?」
台北駅?」
「桃園エアポート」


空港までバスで行くかタクシーで行くか悩みましたが、
またあの激混みバスに乗りたくなかったのと、
バスは深夜で本数が少なく乗れなかったら面倒なので
豪華にタクシーで直接空港に行きますw

なんかネットで登録?してタクシーを手配していました。
「3分くらいで来ます」
タクシーはすぐに来ましたw

 

ホテルスタッフに行先を説明してもらい、乗車。
空港まで高速道路をひた走ります。

車内には何故かドラえもんの人形がありましたw
暇だったので運転手に絡みますw

“Doraemon?”
“Yes,Yes!”
“Japanese character.”
“Japanese...!”

会話はそれだけwひたすら待ちます。

 

空港に着きました。
広い空港なので、どこの航空会社のカウンター近くで降りるか?
みたいなことを聞かれます。
“バニラエア"
“マニラ・・?”
“Vanilla Air!”
“マ・・ニラ?”


通じませんw
相変わらず私の発音が悪いんでしょうか?w

香草航空」と書いたメモを用意しておくべきだったな・・w

 

面倒になったので、”Here,OK”と言って適当に降ろしてもらいましたw
“How much?”と聞くと、ジェスチャーで「1000」を表してくれましたw

深夜の高速を40分くらい走って1000元(約4000円)。
日本と比べると大分安いですね!

 

チェックイン開始時刻まで大分あったので
空港内を歩いてみます。

・・・

・・・

何もない空港ですねw

深夜のため飲食店やお土産屋が閉まっていたのもありますが、
それにしても何もなさすぎる^^;

空港WiFiでネットを見て時間を潰してましたw

 

4時過ぎにチェックイン開始。
また台北から那覇に飛び、那覇から静岡に帰ります。
那覇便には既に行列が出来ていました。

 

乗客のほとんどは台湾人です。
あれほど台北は日本人ばっかりだったのに、何故ここにはいないんだ?
と思いましたが、少し考えれば理由が分かりました・・w

台湾人にとって沖縄は身近な日本として、人気の渡航先なんでしょう。
一方、沖縄から台北に行く日本人は、沖縄に住んでいる人か
私のように妙な乗り継ぎをする人だけですw
大半の日本人は、成田とかから台北に行きますからねw

まぁ、そうゆうことですw

 

チェックインして飛行機を待ちます。
帰りは国内線みたいにスムーズな手続きでした。

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いよいよ帰国。
再見、台湾。謝謝!
(さようなら台湾 ありがとう!)


再び那覇空港
とりあえず食事を取ります。

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沖縄ランチと天ぷらを頂きました。
(天ぷらは美味しくなかった^^;)

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ここのフードコートで食事するのは3度目だな・・w
軽く常連客ですw

沖縄土産を少し買って、静岡に戻りました。

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生まれて初めて飛行機の遅延に遭遇w
他の便も遅れまくってましたw

帰りの飛行機では爆睡w
(寝てなかったからなw)
気が付くと静岡にw


さて。
初めて台湾に行って感じたことをいくつか書いておきます。

 

◆とにかく日本っぽい!
街中やお店の雰囲気など、とにかく日本にそっくりです。
元々台湾は、日本人と台湾人が共同で開発した土地なので、
日本文化の影響が色濃く出ているのかな・・?

使われている文字も「繁体字」と呼ばれる、日本の漢字に近い文字なので
日本人にとって意味が分かりやすいですね。

 

◆日本語表記が多い!
駅や有名観光地などでは、中国語、英語、日本語、ハングルの4か国語が
書いてあることが多いです。
まぁ、日本でも同様の4か国語表記は都内や空港などでよく見るので、同じですね。

 

◆日本人が多い!
故宮博物院台北101、九份などの有名観光地には、
日本人がたくさんいました。
日本人にとって身近な外国であるのと、GWの旅行シーズンだったので、
まぁ当然かもしれません。

 

親日国家・・?
世界一の親日国家と言われている中華民国 台湾。
実際行ってみた印象としては・・
上述の日本っぽさや、日本語を話せる店員がたくさんいたことは
確かに親日と言えるかもしれません。

ただ、その辺の通行人などまで日本人に優しいか?と言われると
そこまでのことは感じませんでした。
何度かその辺の人に道を聞いたりする場面はあったものの、
あまり親切な人には遭遇しなかった気がします^^;
(もちろん親切な台湾人もたくさんいるとは思いますが。)


むしろ、海外に行って日本人の温かさに触れる場面が結構ありました。
海外では「日本人同士」というだけで妙な連帯感が生まれるせいかもしれませんが、
他の日本人観光客とお話ししたり、仲良くなったり出来たことはとても良い経験でした。


最後に。これから台湾に行かれる方へ少しだけアドバイス
渡航難易度はとても低いです。むしろ「ちょっと遠い国内に行く」くらいの感覚でOK。
・言葉は少しだけ英語が出来れば、まず困ることはありません。
・中国語は無理に覚えなくても良いです。「ニーハオ」と「シェイシェイ」が言えれば十分ですw(現地人とコアに交流したい場合は別ですが。)
 ちなみに、私は「旅の指さし会話帳」という旅行会話本を持っていきましたが、一度も使いませんでした。(今思えば使えば良かった場面もありましたがw)


いろいろあった一人旅でしたが、とっても楽しかったです^^


また台湾行きたいわん!!